新たに事業所を開設した場合、多くの業種において、書類の作成に欠かせない複合機は早い段階で備えたい備品であると言えるでしょう。資料などのプリントアウトやコピー、FAXの送信のたびに社外に赴くのは非常に効率が悪いですし、セキュリティ面でも不安が多くあります。
複合機を導入する方法としては、主に「購入」「レンタル」「リース」があります。ここでは、それぞれの導入方法のメリットとデメリットをお伝えします。
複合機の導入方法1:購入
オフィス用の複合機は高額であるため、よほど資金に余裕がある企業でなければ、リースやレンタルといったサービスを利用し導入することが一般的でした。しかしながら、最近では中古の複合機も広く流通するようになってきたため、中古複合機を購入するという企業も増えてきています。
《メリット》
- 複合機本体が会社の資産として残る
- 長期的に使用すれば、最終的な導入コストはリースやレンタルより安くなる
- 製品を自由に選べる
《デメリット》
- 初期費用が高額である
- 故障などの際、自社で対応しなければならない
- 固定資産税がかかる
複合機の導入方法2:リース
リースは、企業の需要に沿った複合機をリース会社が購入し、企業に貸し出します。そのためリースで借りることのできる製品は常に新品です。企業における複合機の導入方法としては、リースが最も一般的です。
《メリット》
- 初期費用を抑えて導入できる
- 基本的には製品を自由に選べる
- 製品は新品である
- 固定資産税がかからない
《デメリット》
- 複合機本体が会社の資産として残らない
- 半年~数年単位の契約となり、短期のみの利用はできない
- 故障などの際、基本的には自社で対応しなければならない
複合機の導入方法3:レンタル
レンタルは、レンタル会社が保有している複合機を借りる仕組みです。レンタル会社は貸し出しのために新品の複合機を購入するわけではないため、短期の貸し出しにも対応してくれます。一時的に複合機が必要な場合や、将来的に複合機ではなくコンパクトなコピー機やプリンターなどに切り替える可能性がある場合などに適しています。
《メリット》
- 初期費用を抑えて導入できる
- 短期の利用が可能
- 故障などのトラブルの際のメンテナンスも、サービス内容に含まれていることが多い
- 固定資産税がかからない
《デメリット》
- 複合機本体が会社の資産として残らない
- レンタル会社が所有している製品から選ぶため、選べる製品が限られる
- 製品は基本的に新品ではない
- リースに比べると、月々の料金がやや高い場合が多い
複合機の導入方法は柔軟に検討しましょう
企業が複合機を導入する方法としては、これまでリースが一般的でした。しかしながら、安価な中古複合機が流通するようになったことや、一時的に複合機を必要とする業種が増えたことにより、購入やレンタルといった選択をする企業が大変増えてきました。特にレンタルは、同じ企業でも事業内容や業務内容が変化することが当たり前になってきた昨今、非常に需要が増しています。
複合機のレンタル会社は数多くありますが、コピー機や複合機などのレンタル実績が豊富な株式会社レンタルバスターズという会社は、提案力に優れておりおすすめです。企業の需要に合わせて柔軟に提案、対応してくれます。メンテナンスなどアフターフォローも迅速に対応してくれるので、急なトラブルでも安心感があります。問い合わせにも丁寧に対応してくれるので、レンタルを利用したいという場合だけでなく、現在リースを利用していてレンタルとの比較をしてみたいという場合にも、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。