引越しの内見

グローバル化が進んだ近年、仕事や留学など、様々な理由で海外へ移住する人が増えています。また多様な働き方が叶うようになってきたことも、海外への移住者が増える後押しとなったと言えるでしょう。

日本から海外への引越しは、国内の引越しの時とは違う点に注意しなければなりません。今回は、そんな海外への引越しならではの注意点についてお伝えします。

《海外引越しの際、注意するべきこと・3点》

1.持っていく家具が多すぎると、輸送費が非常に高額になる場合がある

航空機や船で荷物を運ぶ海外への引越しは、可能な限り荷物を減らすのが基本です。国内での引越しの際、まだ使える家具などは、なるべく引越し先へ持っていくという方が多いと思います。しかしながら、海外への引越しで大量の家具を運ぼうとすると、大変な費用と時間がかかります。引越し先の国の住宅事情によっては、日本製の家具が適さない場合もあります。

もったいない、と思い何でも持っていこうとすると、輸送費でむしろ高くつくかもしれません。海外へ引っ越す際に持っていく家具は最低限のものに絞り、現地でも調達できそうなものは、思い切って処分しましょう。

2.新品の服や家電などを持っていこうとすると、関税がかかることがある

基本的に、個人の引越しで輸送するものには関税はかかりません。しかしながら、新品の服や家電などを送ろうとすると、関税局によるチェックが入ることがあります。場合によっては「輸出品」として関税をかけられる場合もあるので、新品のものを持っていく際は注意しましょう。

買った状態のままパッケージされたものや、値札がついたものは新品と判断されやすいそうです。また、真新しい同一の品物を複数持っていく場合も、新品と判断される場合が多くあります。新しい食器やカトラリーなどを持っていく際は、パッケージから出し、売り物ではないことをわかるようにしておくと良いでしょう。

3.海外非対応の日本の電化製品を海外で使う場合、変圧器が必要

コンセントから流れる電気の電圧は、国によって異なります。日本で売っている電化製品の中には、初めから「海外対応」となっているものもあります。しかしそうでない電化製品を海外で使用する場合、その国の電圧に合った変圧器が必要となります。

掃除機や加湿器など、生活する上でよく使う電化製品の変圧器は、数千円ほどで購入できます。炊飯器やホットプレートなど熱を使う電化製品は消費電力が高いので、容量の大きな専用の変圧器が必要です。熱を使う電化製品を持っていく際は注意しましょう。

海外への引越しは、国内とは勝手が違うことを理解しましょう

海外への引越しは、国内とは勝手が違います。輸送の際のルールや手続きも移住先の国によって違い、引越し費用もかなりの高額となります。

引越し費用は、家具など大型の荷物を減らし、また小容量の引越しにも対応してくれる業者を選ぶと、かなり抑えられる場合があります。費用を抑えつつ安心して引越しをしたい、という場合は、エコノムーブジャパンという海外引越し業者が非常にリーズナブルでおすすめです。こちらの引越し業者は業界相場よりかなり安い価格で海外への引越しを請け負ってくれるにも関わらず、しっかりとフォロー体制が整っているのが魅力です。引越しの際の難解な手続きも代行してくれるので、「海外への引越しはわからないことだらけ」という方も安心ですよ。海外引越しの際はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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